HOME > METHOD > 自我状態療法

 

自我状態療法

 
  自我状態療法は,複雑性 PTSD や解離性障害の治療法として有用です。自我機能の強化や葛藤解決に加えて,解離症状の改善やトラウマ処理まで行えます。日本国内ではワークショップや書籍によって『知る人ぞ知る治療法』としての地位を確立しています。

 

 自我状態同士の葛藤や衝突、コミュニケーション不全によって起こる症状や問題が見られるときに自我状態療法を用います。
 
    • ①内なる葛藤が客観的に見て強すぎるとき
    • ②内なる声が聞こえるとき
    • ③自己に対して過度に批判的になるとき
    • ④医学的に説明できない奇妙な身体症状があるとき
    • ⑤顔貌や口調が極端に変わるなど人格が他の自我状態に「乗っ取られている」様子が観察されたとき
    • ⑥クライエントの内的断片化が原因で、通常のセラピーの介入が受け入れられなかったり、効果が出なかったりする場合
    • ⑦治療の手助けをしてくれる部分を探すとき

 

参考文献:福井義一(2012) 自我状態療法(Ego StateTherapy)の実際. ブリーフサイコセラピー研究, 21(1), 33-42.(EST-Jより)

 

* 当ルームのカウンセラーは、EST-Jのトレーニング(Season1&2)を終了しています